防水工事
防水工事のタイミングを見逃していませんか?
・屋上の水捌けが悪い
・ベランダが色褪せてきた
・防水シートが剥がれている
・ベランダや屋上の床が膨れている
・防水材の表面がひび割れてきている
現在の防水面の種類にもよりますが、「防水シートの破れや穴・剥がれ・膨れ」「ベランダ床のひび割れ」「バルコニーの腐食」「ベランダ軒天からの水漏れ」「屋上などでの水たまりの発生」は劣化のサインです。
劣化症状を見つけたらできるだけ早めに防水工事を行うことが大切です。放置してしまうと雨漏りリスクを高め、建物の劣化を進めかねません。
最適な防水工事をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
防水工事の種類
塩ビシート防水太陽
耐用年数:およそ10~15年
施工箇所:ベランダ・屋上
塩化ビニル樹脂を主成分にしたシートで、シームレスで美しい防水施工ができます。
塩ビシートは紫外線や熱にも強く、耐候性や耐熱性に優れています。
耐久性が高いのでメンテナンス費用も抑えることができ、コストパフォーマンスにも優れているのがメリットです。
施工も比較的スピーディーですので、お気軽にご相談ください。
ウレタン防水
耐用年数:およそ8~10年
施工箇所:ベランダ・バルコニー・屋上
液体状のウレタン樹脂を塗り付ける工法なので、室外機が置いてある屋上やベランダ、複雑な形状をした場所でも、継ぎ目のないシームレスで美しい防水膜を施工できます。
塗布した材料が硬化するとゴム状で弾性のある強度の高い防水膜が形成されるので、防水作用も高いです。
施工も比較的スピーディーで、さまざまな場所に対応できるのもメリットです。
防滑性シート
耐用年数:およそ10~15年
施工箇所:廊下・非常階段・ベランダ・バルコニー・屋上・プールサイド
防滑性シートは水に濡れた足で歩いても滑りにくいように、表面に凹凸模様を付けてあります。
マンションやアパートの廊下や非常階段、ベランダやバルコニー、屋上やプールサイドなど雨や水に濡れると滑りやすい場所に施工することで、防水作用とともに、安心して歩ける環境を整えます。
雨の日や雨天後に滑りやすく危険を感じている箇所の防水施工におすすめです。
FRP防水
耐用年数:およそ8~10年
施工箇所:ベランダ・バルコニー・屋上
FRP防水は液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を混合し、さらにガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体化させた塗膜防水の1つです。
形成される防水層は継ぎ目のないシームレスな層となるので、下地との密着性が良く高い防水性能を発揮することができます。
複雑な形状の場所でもスムーズに施工できるうえ、塗膜の硬化速度も速いです。
アスファルト防水
耐用年数:およそ15~25年
施工箇所:屋上
防水専用のアスファルトを加熱・溶融させて、防水層となるルーフィングを積み重ねていく工法です。
防水工事の施工法では最も歴史があり、防水性能への信頼も高い安定感のある工法です。
ルーフィングを積層していく際に、加熱・溶融したアスファルトが接着剤としての役目を果たすことから、堅固で独立した防水層を形成できます。
ゴムシート防水
耐用年数:およそ10~15年
施工箇所:屋上・ベランダ・バルコニー
シート状に成型された防水ゴムシートを、接着剤で張り付ける工法です。素材となるゴムは伸縮性に優れており、振動に対する耐久性も高く、建物の構造を選ばず施工ができます。
柔軟性と強度を兼ね備え、耐候性に優れた防水シートです。屋上やベランダ、バルコニーなど幅広い場所で活躍します。
耐久性に優れていることでランニングコストも抑えられます。